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[2024-73]「地域みらい留学 in OSAKA」に参加した

 令和6年7月20日(土)から21日(日)の2日間、ホテルフクラシア大阪ベイのザ・コスモホールを会場に「地域みらい留学 高校進学フェス2024」が開催されました。

 会場はUSJや海遊館のほど近くにあり、いやおうにもウキウキしてしまいます!

地域みらい留学とは
 日本各地にある魅力的な公立高校の中から、住んでいる都道府県の枠を超えて、自分の興味関心にあった高校を選択し、高校3年間をその地域で過ごす国内進学プログラム。

地域みらい留学Webページから引用

 大阪会場には、日本全国から57校が参加しました。
 岩手県からは、宮古水産高校と本校の2校が参加し、慣れ親しんだ環境を離れて地域に飛び込むことに関心がある中学生たちに「一歩を踏み出すきっかけ」となるよう学校の魅力を伝えてきました。

受付の様子
中学生たちは5校の説明を聞くと「景品」が!
なんと、う〇い棒の詰め合わせ!
種市高校のブースが完成!
「ヘルメット」と「御“しゅ”印」が目を引いています
事務局から注意事項の説明
「自校のブースから離れた呼び込みは禁止です」
「参加者の方々に対して柔らかく温かい雰囲気で接してください」
さあ、いよいよ中学生たちを迎える時間です

 事務局から、「毎回恒例のヤツいきますよ~!」とアナウンス。
 毎回恒例!?
 本校は今回が初めての参加。一体何が始まるのか??

 「会場ひとつになって、皆さんで協力して高校進学フェスを成功させましょう!」

 「越えてーーー!」

「行こーーーう!!」
I'm HIRONOJIN もヤル気ですね!
今年の3月に卒業した種高OGと一緒に説明します
彼女は大阪出身で関東の企業に就職した「女性ダイバー」
自分らしさ、
やりたいこと、
新しい環境へ
一歩踏み出す勇気を、
私たちは応援します

 高校進学フェスと並行し、ホテルの講堂では…

事務局による「地域みらい留学」の説明
そして、FC今治高校 里山校の学園長

 そう!!

 あの!!

元サッカー日本代表監督 岡田武史 氏の講演がありました
教育ビギナーだから批判は覚悟の上
「次世代のため」に大切なことは「教育」

 「共助のコミュニティを創り、自然を共生して未来を切り拓く人財を輩出したい!」
 「地域は、若者の人生の扉を開くチャンスがあることを忘れてはいけない!」

 生徒一人ひとりが主体性をもち、自分の「人間力」を磨く新しい学校づくり。「ターニングポイント」での決断で人生が変わり始める。

 岡田学園長の一つひとつの言葉は、教育に携わるひとりとして、大変勉強になりました。


 本校が地域みらい留学に向けて作成した動画の中に、とある海産動物が映っていました。

 「これは何ですか? ナマコですか?」

本校の実習中に撮影した海中動画

 「海のパイナップル」と呼ばれる、岩手県洋野町の名産品「ホヤ」です。

 「食べたことがないので、体験入学とか、スキューバ体験に行ったときに食べてみたいです!」

 洋野町教育委員会の皆様並びに地域みらい留学事務局の皆様、この2日間で24組の中学生と保護者の方々と巡り合う機会を与えていただきありがとうございました。
 中学生たちのキラキラ輝く目は、わたしたちの教育へ向かう姿勢や内容をより一層アップデートさせるきっかけになりました。
 8月末に東京会場で開催される地域みらい留学に向けて、準備を進めて参ります。

 この度、大阪会場で種市高校のブースに参加していただいた中学生の皆さん、保護者の皆様、本当にありがとうございました。


<海洋開発科の紹介ビデオ>



〈東京会場の記事はこちら〉


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