９月２８日（土）、洋野町立種市中学校の「卒業生に学ぶ会」に、本校３年生の下苧坪さんが招かれました。（３学年主任の先生から、「ぜひ下苧坪さんに！」と御指名をいただきました！）

　この日は土曜日で、午後から授業参観。その午前中に、種市中学校を卒業したセンパイから進路選択や高校生活の様子を聴く「卒業生に学ぶ会」が開かれました。

　まず、種市高校に進学した理由を話しました。
　「勉強が苦手な私にとって、少人数制の指導が魅力的でした！」

　次に、高校生活の様子。
　「総合的な探究の時間」で取り組んでいる、地域活性化のためのフリーペーパー「カリンの種」の制作について紹介しました。

　「フリーペーパーをつくることは、他の高校でもできたかもしれません。でも、種市高校に進学したからこそ、生まれ育った種市についてたくさん知ることができ、洋野町の魅力を再発見することができました！」

　「進学校に行きたいとか、八戸の高校に行きたいと思っている人が多いと思います。けれど、学校のレベルや学校がある場所も大事かもしれませんが、自分が何をやりたいのか、という視点で高校を選ぶべきだと思います。」

　「私が大学進学を目指しているように、種市高校では大学進学もできるし、専門学校にもいけます。就職を希望している人が多いイメージかもしれませんが、高校卒業後の進路は自分次第です。どこの高校にいっても、自分が何をしたいかによって、高校生活は充実するはずです。」

　「勉強をすることは、自分の選択肢を広げることだと思います。皆さんが、あとから振り返った時に、この高校に入ってよかったな、と思えるような進路選択ができるよう学習に励んでほしいです！」

　中学生の皆さんにとって、種市高校のセンパイの話が参考になれば幸いです。ぜひ、悔いのない進路選択をしてほしいと願っています。

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