[2023-108]今朝の海は時化ていた
先週の土曜日は、冬の寒さが一段と厳しいはずの大寒。しかし、昨夜は雨模様でした。今朝は日差しがとても眩しく、種市高校のすぐ前にある平内漁港はキラキラと輝いていましたが、防波堤の外は時化ていました。
一方、ガラスを隔てた教室では、穏やかに授業が行われていました。
押し寄せる怒涛をしばらく見ていると、いつも同じではないことに気付きます。比較的穏やかな波が続いたと思えば急に大きなしぶきが砕けたり。寄せ波と引き波が織りなす不思議。
スランプに陥りもがき続けるうちに、何かのきっかけで急に力が伸びることがよくあります。勉強や部活動も、波と同じかもしれませんネ。
再び平内漁港に目を向けると、浮きの上にクイナのような黒い水鳥がとまっていました。どうやら水面の小魚を狙っているようです。
堤防の外は大時化なのに、港内は穏やか。激動の世の中に巣立とうとしている3年生の姿が重なりました。
卒業してもガンバレー!