３月５日（火）に、洋野町主催・洋野町食生活改善推進員協議会共催の「中高生への食育教室」が開催され、普通科１年生が食生活の改善について学びました。

　洋野町は脳卒中による死亡率が高く、その原因は塩分の摂とりすぎとのことです。塩蔵品えんぞうひんである漬物つけもの、塩魚、たらこ、筋子などを食べる機会が多いと、知らず知らずのうちに塩分を摂取せっしゅしてしまいがち。スライドで塩分の摂りすぎの危険性について説明を受けた後、脳卒中に関する動画を観みました。

　力仕事の後あとはついつい塩味が濃いものを食べたくなりますが、薄味でも満足できる料理があるとのこと。
　さっそく、調理してみましょう！

　コーン、ツナ、キュウリ、レタスを使った混ぜご飯をつくります。

　はじめに調理の流れについて説明を受けます。では、やってみよう！

　板いたずりしたキュウリを縦たて半分に割り、半月切りにします。

　材料が揃そろうまでの間に、食塩、食酢、オリーブオイル、コショウを混ぜて、ドレッシングを作ります。

　材料の準備ができたら、炊き立てコメ７５０グラムにのせ、しゃもじでひたすら和あえます。

　最後に、脳卒中にならないための注意事項を復習しました。

試食

　できあがった混ぜごはんを、給食と一緒いっしょにいただきました。

　今年度最後の給食のメニューは、ハムソテー、海藻かいそうイタリアンサラダ、ホタテのチャウダー、いちごゼリー。とってもヘルシーな昼食でした。「ごちそうさま！」