吹奏楽部が８月２日（金）、奥州市文化会館で開催された「第62回岩手県吹奏楽コンクール　高等学校小編成の部」に出場しました。

　７月７日（日）に行われた地区大会を経て、念願の県大会出場です！
（種市高校吹奏楽部では、十数年振りの快挙とのこと！）

　出発の前日。
　中学生１日体験入学の場で演奏を披露。

　８月１日（木）の午前中に学校で練習したあと、種市高校を出発！
　奥州市まで４時間かけて車で移動します。

　８月２日（金）、午前11時50分から本番のステージです。　

　初めての県大会のステージで緊張していましたが、お互いに声を掛け合いながら本番前のチューニングを終え、少しリラックスできた様子です。

　さあ、いよいよ本番！　
　曲目は、
　花の香る季節に～３つの木管楽器のために～
　作曲　八木澤　教司

　このコンクールに向け約３ヶ月かけて練習してきた成果を、ステージで堂々と演奏！
　演奏中に、空調の不具合でクラリネットの楽譜が閉じてしまうハプニングもありましたが、これまで練習してきたことを一生懸命に表現しながら演奏し、お客様の心に「自分たちの音楽」を届けることができました！

　結果は見事「銀賞」！！

コンクールを終えた３年生の部長
「この３年間には、うまくいかずに挫くじけそうになることもあったけれど、高校最後の年に満足のいく結果を残すことができてよかったです！」

コントラバスを担当した３年生から後輩へ
「ひとつひとつのことを大切にして、自分たちの音楽をつくれるように練習を頑張ってください。応援しています！」

　県大会に出場したことによって、「自分たちの音楽」をつくる喜びをより一層感じることができました。

　３年生が引退すると、３名で活動する吹奏楽部。
　少ない人数でも、自分たちなりに楽しみながら素晴らしい音色ねいろを奏で続けることでしょう。

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