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[2023-77]学校の沖合に無人の小舟が漂流していた

 冬も近づいた、とある朝。種市高校からすぐ近くの海の沖合に、誰も乗っていない和船が4そう漂流していました。不審に思って見ていると、和船の付近で時々何かが動きます。さらに注視していると、足ヒレが見えました。
 どうやら、アワビ漁の季節が来たようです。「箱メガネ」で海中を覗きながら「カギ棒」で引っ掛けて採取する地域もありますが、ここは「南部ダイバー」で名高い洋野町。素潜りによる採取が盛んなようです。

よーく見ていると、時々水面に浮かんでは潜っていくことに気がつきます

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