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[2023-92]海で潜り納めをした

 令和5年12月21日に海洋開発科3年生の実習がありました。

 今年最後の海洋実習の実習です。

 外気温は5℃。
 海上風があるため寒く感じますが、波は穏やかで晴天です。
 実際の作業現場では、いくら寒くても海象さえよければ絶好の作業日和。
 実習を通して、現場で生きるスキルや忍耐強さを高めています。

 今日の潜水地点は陸地から1kmほど離れた沖合。
 潜水作業実習船「種市丸」の作業甲板こうはんからおかを望むと、種市高校の校舎が見えました。 

潜水服を着ているダイバーは北海道根室市の出身
将来はヘルメット式潜水で家業を手伝います
生徒がセットした接続部に不備がないか、ダブルチェックします
タラップを降りて、いざ潜降!

ダイバーの感想
 ヘルメット式で初めて海で潜水しました。やはり海は学校プールとは違って、うねりがあるので流されました。また、これまで経験がある種市漁港内の潜水と比べても全然違いました。
 今日の実習は、3年間の総まとめという気持ちで取り組みました。1年生から基礎を徹底的に教わってきたので、その成果を実戦で生かそうという強い思いがありました。仲間がテンダーとして船上からサポートしてくれたし、先生方から基礎を叩き込まれていたので、初めての海でも自信がありました。これまでたくさんの経験を積んできたおかげで、多少焦った場面に遭遇しても、すぐに冷静になって対応することができました。
 やっはり海は面白い!!

 

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