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[2023-125]東日本大震災の教訓を未来に語り継ぐ

 令和6年2月19日(月)のLHRで、1~2年生を対象に「いわての復興教育」副読本を活用したプロジェクトを実施しました。

1年生

 「いわての復興教育」および「いきる・かかわる・そなえる」の教育的価値を確認しました。13年前に起きた東日本大震災の教訓を今でも学校教育に取り入れている理由を副読本を通じて学び、指定されたページを読んで感想にまとめました。

わたしたち一人ひとりが、岩手の復興(「復」旧 + 振「興」)の担い手です!
「いきる・かかわる・そなえる」の3つの教育的価値は、21の項目に分けられているのですよ
絵本も読みました! 絵本はとても読みやすいです!
大人になったら子供に「読み聞かせ」をしよう
被災者の手記を読んで
「考える」「思いを馳せる」ことで、生徒たちの内面的な成長につながってほしいです

2年生

 県内各校の取組を副読本から学び、自分が行ってみたい取組へと発展させる学習に取り組みました。先日、校長先生が「いきる・かかわる・そなえる」に加えて、「かたりつぐ」ことも大切だとおっしゃっていました。「語り部・碑文」のページを読んで、感想をまとめる学習にも取り組みました。

県内11校の取組を読んで興味をもった4校について、その理由と感想をまとめよう
各校の取組には特色があり、幅広く活動を行っていることに驚きました
「私にできることは何だろう?」
「僕は復興のために何ができるんだ?」
今回のプロジェクトでは活用しませんが、種市高校のページもあります!
テーマが壮大すぎて「一つの答え」にはたどり着けませんでしたが、真剣に「考え」ました
(心に浮かんだ一つひとつが「答え」ですよ)

 100年に一度、1000年に一度の発災が、明日になるかもしれません。将来の災害に備え、防災・減災の必要性を考える機会になりました。
 「自分はこれができる」「人や地域のために」など、自分の個性を生かし、他者を思いやる心を「いわての復興教育」を通じて、今後も深化させていきます。

 Once  in  a  thousand  years.(千年以内に一度)
 それは明日かもしれない ....

 


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