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[2023-78]生徒・職員が岩手医大の先生から学んだ

 令和5年11月24日に、岩手医科大学医学部の赤平先生を講師にお招きして、洋野町保健福祉課主催の講演会を行いました。
 講演会は2部構成で、第1部は生徒を対象に「思春期のこころの健康について」と題して、第2部は教員を対象に「悩んでいる生徒への気づきと対応について」と題して行われました。

生徒対象「思春期のこころの健康について」

十人十色・三者三様・多種多様・各人各様・千差万別
人それぞれの違いを互いに尊重することが大切

 途中で何度かアンケートがありました。配付された端末のボタンを押すと回答が瞬時に集計される仕組み。生徒の回答をもとに講演会を進めていただきました。

名刺サイズの端末のボタンを押すとてWi-Fiでデータが送られ、瞬時に集計されます
ホントだ! 回答がバラバラで、正に十人十色だなぁ

教員対象「悩んでいる生徒への気づきと対応について

教員は端末を使わない講演会です

 教員対象の講演会は、放課後に行いました。
 冒頭で「自殺者の総数が減少傾向にある中、若年者の自殺者数は増えている」という現状が示され、改めて学校における教員の気づきが重要であることが話されました。

 ゲートキーパーとして日々の「見守り」「気づき」「声がけ」「傾聴」を大切にし、小さな変化を見逃さぬようSOSの感度をあげることが重要とのお話でした。
 最後に、教員自身の「こころのセルフケア」について教えていただき、講演を終了しました。
 お忙しい中、ありがとうございました。


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