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[2024-64]給食にウニが出た

 7月3日(水)は、「洋野の味まん給食」。メニューは「チキンみそ焼き」「ほうれん草のごま和え」「いちご煮ふうスープ」「パインコンポート」の4品でした。
 この地域に住んでいない皆さんは、「いちご煮」と聞いて何を想像しましたか? ひょっとすると、イチゴを煮たジャムみたいな料理を想像したかもしれません。この料理はお吸い物の一種で、乳白色の汁に浮かぶ黄金色のウニが、まるで朝靄あさもやにかすむ黄色い野いちごのように見えることから「いちご煮」と名付けられたとのこと。具材にはウニ、アワビなどの高級食材をふんだんに使い、大葉(青シソ)の風味とあいまって至福の味。お祝い事などの「ハレの日」に振る舞われることが多い郷土料理です。

写真の映りが悪くて「朝靄あさもや」に見えない...

 献立表には、「洋野町産のウニを20キロも使いました!!」と書かれています。20kgのウニの値段って、想像もできません。この地域では「いちご煮の缶詰」も売られていますが、やはり高価。め息が出るほど幸せな一日でした。


<7月14日(日)は「たねいちウニまつり」にGO!>

 海洋開発科の生徒が「南部もぐり」を実演します!


<いちご煮の作り方はコチラ>


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