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[2024-40]「最高の人生の見つけ方」(普通科1年の英語の授業)

 5月のある日の英語の授業。
 普通科1年生が、「The Bucket List」(死ぬまでにしたいことリスト)の発表会をしていました。

 2007年にアメリカで公開された映画「THE BUCKET LIST」(邦題ほうだい:最高の人生の見つけ方)。
 
 あらすじは、余命6か月を宣告された2人の男性が書き留めた「やりたいことリスト」を、死ぬ前に実現するために2人で冒険に出るというもの。



 生徒たちは、この映画を観た後に、自分たちで思い思いの「The Bucket List」を英語で作成しました。

 I want to ~(私は~したい)の構文に当てはめて、10のリストを書いていきます。

・I want to be a English teacher. 
 (英語の先生になりたい!)

・I want to climb Mt.Fuji. 
 (富士山に登りたい!)

・I want to go to an idol concert. 
 (アイドルのコンサートに行きたい!)

・I want to eat a lot of delicious food. 
 (おいしいものをたくさん食べたい!)

 などなど、自分たちの将来を思い描きながら、楽しそうにリストアップしていきました。


 中には、こんなおもしろいリストも…

・I want to marry  handsome foreign person and have a cute baby. 
 ( かっこいい外国の人と結婚して、かわいい赤ちゃんが欲しい!)

・I want to do Takigyo.
 (たきぎょうをしてみたい!)


 そのあと、グループ内で発表。
 お互いの「おもしろい!」「すてき!」と思う項目をグループ内で5つピックアップして、クラス全体に英語で発表します。

この表現で合ってるかな・・・?
先生に読み方を確認中

 そしてクラス全体に向けて発表です。

一番初めの発表でちょっと緊張ぎみな様子
一生懸命、質問にも答えています
I want to put on… (恥ずかしくて言葉が出てきません…)

 
 なぜ、照れているかというと・・・・このグループがピックアップしたリストが
・I want to lose weight and put on bikini in Okinawa.
 (痩せて、沖縄でビキニを着たい!)
というものだったから。

 リストを作った本人は、笑いが止まらず…
 結局、グループの男子生徒が説明するはめに・・・。
 クラスは大爆笑!
 とてもいい雰囲気で発表し合うことができました!

 “We live, we die. Wheels on the bus go round, and round.”
 (人は生き、人は死ぬ ― 世の中はその繰り返しだ)

 映画のこのセリフのように、人生は一度きり。
 一度しかない高校生活、この種市高校でやってみたいことにたくさん挑戦してほしいものです。

みんなにも読んでほしいですか?

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